きょう14日(金)は、九州や四国に発達した雨雲がかかり、高知県四万十町の窪川では1時間に49.0ミリの激しい雨を観測しました。
沖縄だけでなく西日本にも発達した雨雲
きょう14日(金)は、前線を伴った低気圧が九州に近づいています。明け方から朝にかけては沖縄に発達した雨雲がかかり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降った所がありました。九州から近畿の太平洋側も朝から雨の降っている所が多く、だんだん雨脚が強まってきています。昼前には高知県四万十町の窪川で1時間に49.0ミリの激しい雨を観測しました。激しい雨とは、道路が川のようになるほどの降り方で、傘をさしても濡れてしまうくらいです。また、大分県佐伯市蒲江では1時間に25.5ミリの強い雨を観測しました。
雨の範囲広がる あすにかけて大雨も
低気圧の東進に伴って雨の範囲はさらに広がります。西日本の日本海側でも夕方以降の帰宅時間は広い範囲で雨が降るでしょう。雨の降り方も強まり、九州や四国では非常に激しい雨の降る所もありそうです。東海や甲信、関東の沿岸部の一部でも夜遅くなると雨りだす所があるでしょう。あす15日(土)にかけて雨の量が多くなる恐れがあります。
日本気象協会 本社 日直主任
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